移住×副業ということでAdobeオンラインセミナーに登壇します。

体験談,地域にとけこむコツ,多拠点生活,沖縄

管理人おせっかいネーネーは沖縄移住29年目を迎えましたが、こんなに時間が経っているというのに!移住×副業というテーマでのオンラインイベントに登壇することになりました。しかもAdobeさんのイベントです。

はじめて取材というものを受けまして、あらためて自分がAdobeのアプリケーションに触れたきっかけとか、そのころは沖縄移住してまだまだ間もなかったなあとか、いろんなことを思い出しました。

場所を問わずに働く手段。当時からいろんな模索をしていましたが、やはりインターネットの爆発的な普及は大きかったですね。

沖縄に来てすぐの頃、大好きな沖縄を訪れる人に出来るだけ知ってほしくて絶対にやりたいと思っていたのがホテルで働くこと。当時は沖縄病と呼ばれるくらい沖縄にハマってロングステイする方がたくさんいらっしゃいました。それぞれがそれぞれに好きな沖縄を語り合うのが楽しくてお客様と長いお付き合いになることもしばしば。

それはそれは楽しい時期でしたが、ホテル業ってやっぱり年齢的なことが関わってくるということを先輩たち見ながら感じていました。直接お客様に接客できるいわゆる「おもて」に出るセクションは、やはり若い人たちが多いのです。経験を積むと裏方に回ったり管理職になったり。それはそれで後輩を育成するとか全体を把握する業務として重要なのですが、直接接客する機会が減っていくのは悲しいなあと。

それに今でも時々沖縄観光の課題としても挙がりますが、観光業の給与って決して高くはないんですよね。それは東京から沖縄に移住した時からの課題でもあり、所得が低い沖縄でどうやって生活していくかいろいろなことを考え、Wワークもちょいちょいやったりしていたことを思い出します。

でも大好きな沖縄での生活は全てが楽しかった。違った業種をまたいでWワークをしたり副業することで知り合いがどんどん増えたのは大きかったですね。

そんな状況で、やっぱり「これからはネットがあれば出来る仕事は増えるかも」という予感はあったのです。でもパソコン習ったり学校に行く余裕はなかったので本を買ってきて独学で勉強。

何よりありがたかったのは、実家の父親が「これからはパソコン使う時代」といって、ノートPCを買って沖縄に送ってくれたこと。Microsoft Officeの本を図書館で借りて勉強しました。地元の新聞の求人欄に載っていた在宅でのデータ入力の仕事に応募したのが私の副業&PCやネットでの仕事のスタートでした。

そんな時にデータ入力の納品に行った会社でillustratorを使ってる人がいて、見せてもらったところから話は始まるのです。

たぶん、そんなお話をちょっとだけすることになりそうなセミナーです。

趣味から始めたクリエイティブで収入をプラス。移住先でデザインを副業に|副業事例インタビュー02|Adobe Blog

https://blog.adobe.com/jp/publish/2021/05/11/cc-design-fukugyou-interview02.html#gs.12ncnf