動画インタビューという名の「ゆんたく会」

インタビュー,オフラインの集まり

今、国がワーケーションを推進していますが沖縄総合事務局とISCO(沖縄ITイノベーションセンター)が沖縄のワーケーション事業をすすめています。その一環として、ISCOの方が県内のコワーキングスペースなどを巡って運営者などに動画インタビューしているいうことで…手を挙げなかったけど、「行っていいですか?」と言われてしまったのでOKしてみました。

もともとお世話になっているISCOの方が担当しているということもあるので、「まあいいか」的なノリで。「雑談風にインタビューするから」ってことだったので何の準備もせずにお待ちしてました。始めは緊張してましたがそのうちどこからどこまでがインタビューで、どこまでが「ゆんたく(おしゃべり)」なのかわからない感じに。

しかも1対1ではなく、いろんな人が話に入ってくる形になっちゃったので、あれれ?ってw。でも楽しく、そして色んな考えを出し合いながら3時間くらいやってました。ブレインストーミング的インタビュー?みたいな。ビデオのメモリいっぱいにならないのか?と余計な心配もしてましたけど(笑)

主な内容としてはワーケーションについて。
激流のようにテレワークだのワーケーションだのに世の中切り替えていっても(仕方ないのですが)、今までそういう働き方をしてこなかった多くの人にとっては未知の世界。やってみてから自覚することってたくさんあるから、まず自分の出来る範囲でお試し的にやり始める方が、結局は継続していけることになるのだと思います。

しかも、今テレワークと言っている、そのほとんどはホームワーク。そこから一気にワーケーションしましょう!と言われてもなかなか難しいと思います。

私の「はじめてのワーケーション」のおススメは、まず「どんな仕事をするか」決めてから予定を組むこと。その仕事の内容も欲張らないで「これだけ」という選んだことだけ持って行くことだと思います。

その選んで決めた仕事に合った場所、合った時間配分を考えてワーケーションとはいえ、時間管理はきちんと決める。最低でもここまではキッチリ考えてから仕事×バケーションをした方が達成感も充実感もあると思います。

私自身もリモートワークしてきましたが、仕事の達成感とリラックスできる時間の充実感が無いと、ものすごく無駄な時間を過ごしてしまったという後悔が残ります。

そして、今後も県内で考えていかなければいけない課題は「なぜ沖縄でワーケーションなのか」。沖縄にワーケーションに行こうと選んでもらえる理由づけをきちんと考えておこうというものです。

キレイな景色や海は、沖縄でなくてもあるのです。「沖縄という地域の魅力」そこを棚卸していくことが今後の課題なのではないか…ということを沖縄でコワーキングやワーケーションに関わる人たちで突き詰めていきたいということでした。

最後に「いろいろ勉強になって楽しかったなあ」とISCOの方々に言っていただけたのが嬉しかったですね!ヽ(^o^)丿こちらこそ、ありがとうございました。

<おまけの話>
ISCOの知り合いは宮古島出身の方。地元のイノベーション事業で1年前くらいに関わりになった宮古島の人が、私と共通の知り合いで、偶然にも同じ日にSEASIDE OFFICEに来ることに。これって、みやこんちゅパワーで引き合っているの?びっくりな再会をしていただいたみたいです。こういうドッキリ企画は楽しいですね。

ISCOインタビューと不思議な宮古島人の再会