沖縄の冬の過ごし方

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亜熱帯気候に属する沖縄なので、一年中温かいんじゃないか・・・と思われがちですが、冬はそれなりに寒いのです。

沖縄の冬ってどんな感じ?

まずは一般的なところから

  • 気温は15度前後。夜は少し気温が下がりますが、10度を下回ることは年に数回程度です。
  • 県内では、南部と北部では気温が2度くらい違います。北部の方が寒いです。
  • 北または北東の風が吹いている日が多いです。冷たい風です。
  • 天気は三寒四温。曇りの日が多く時々雨が降る日もありますが、ずっと雨が続くことはあまりありませんが、北風が強い日も多いです。
冬の海。雲が多い空。リーフエッジに白波が立ち、ちょっと荒々しい感じです。

気温よりも寒く感じる

北風が吹くということもありますが、それでも体感温度はもっと低く感じます。それはなぜか?

長年沖縄で暮らす、管理人が独自に感じていることは・・・

  • そもそも暑い夏を想定して風通しの良い作りの建物が多い
  • 灯油やガスという熱量の高い暖房器具をほとんど使わない
  • 暖房を入れると逆にのぼせる?

風を除けているはずなのに、建物の中にいても寒く感じます。本土の底冷えという感じでもなく、あちこちから冷たい空気が入ってくるなーって感じの寒さです。

暑い夏を乗り切るために、昔から沖縄の建物は風通しの良いつくりが多いと思われます。それが冬には冷気の入る原因なのではないかと・・・コンクリート造りだということも影響しているのではないでしょうか。

暖房器具は、電気ヒーターか、エアコンの暖房機能を使っているとろこがほとんどです。熱量の大きい灯油ストーブなどは室内で利用すると暑くなりすぎるようです。ガスは、都市ガスの普及している地域がほとんどないのでガスストーブという選択肢はあまりないのではないかと思われます。

ということで、「ちょっと温かくできるとちょうどいい」感じの沖縄の気温。衣類で調整している人が多いのでは?眠る時には電気毛布を使っている方もいらっしゃいますね。

でも総じて、暖房を入れると「頭がふぁんふぁんする」という方が多い!ふぁんふぁんとは頭が暑くなるという意味で熱が出た時にも使う言葉。ふぁんふぁんするのは好きではないのですね。

冬の楽しみ

常夏ではないけれど、本土と比べると過ごしやすいことは間違いないと思います。身体が凝ってしまうほど寒くて体が縮むこともないし、雪も降らず、氷が張ることもありません。

沖縄県民にとって、冬はファッションを楽しむ季節。コート、ブーツ、ジャケットなどなど、重ね着でオシャレ出来る冬は楽しみなのです。でも、実際には・・・革ジャンやダウンコートは、ちょっと歩くと暑いのでは?と思われるので、ファッション楽しむのも気合ですね!

風景も、冬でもいろいろなものが彩を添えています。年中緑の樹々、ハイビスカスやブーゲンビリアの赤やピンクの色、完熟したシークワーサーのオレンジ、晴れた日は青い空と青い海。風の無い晴れの日は日差しもぬくぬくで、身体がほわっとほぐれていきます。

SEASIDE OFFICEでのちょっと邪道?なぬくぬくポイント

昨年夏にオンラインミーティングルームの防音工事をしました。これが冬になって思わぬ効果を発揮!壁が密閉された分、部屋の中が温かい!

もちろん、スペースにはエアコンがあるので暖房を入れることは出来ますが、やはり頭がふぁんふぁんする感じはあるのです。それに暖房を入れると乾燥してくるのでお肌がカサカサしたり・・・

オンラインミーティングルームにもエアコンは設置されていますが、必要ないくらい、ちょうどいい感じで温かいのです。

ご利用の予約が入っていない時、どうしても寒くて・・・という方、こっそりご相談ください。可能な場合はミーティングルームで作業していただいても大丈夫です!

私も利用者の方がいない時にはこっそりこもっていたりします。身体を冷やさず健康のためにも!😆
「あれ?いないな?」と思ったらミーティングルームに声掛けしてくださいね。