この季節、ここだからこそ見える景色があります

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天井が高く、窓が広いSEASIDE OFFICEからは季節の移り変わりを感じることが出来ます。その自然の豊かさが仕事の集中力を上げ、時にリラックスし、いつもとは違う発想をひらめかせてくれるきっかけになっているようです。

冬の渡り鳥

温かい沖縄で過ごすために冬の渡り鳥がたくさんやってきます。やんばるでよく目にするようになるのは「サシバ」や「ミサゴ」などの猛禽類。鳴き声も独特で、この声を聞くと「冬だなあ」と感じるようになります。サシバは小動物などを狙って上空を回っています。ミサゴは海沿いの崖から飛び立ち、海沿いをホバリングして小魚を狙っています。うまくキャッチできない時も多いようで、思わず「頑張れ~」と応援したくなります。

寒くなると開花する緋寒桜

沖縄の桜の多くは、緋寒桜。ソメイヨシノとは違い、気温が下がると一気に開花してきます。やんばるでの見ごろは1月下旬から2月頃。緋寒桜の桜前線は南下していくのです。濃いピンクの花をつけ、散る時は花びらが散るのではなく、花ごと落ちてしまいます。この桜が満開になると、花を目当てにメジロやウグイスも寄ってきますよ。

緑の中に色を添えるもの

紅葉の無い沖縄なので、木々の葉は濃い緑のままですが、そんな中にも艶やかに色を添えているものがあります。まず目を引くのはトックリキワタの話。この季節にピンク色の花を大量につけているので「なんだろう?」と目に留まることが多いのではないでしょうか。県内の街路樹に使われていることが多いのですが、どうやら「南米桜」というニックネームも持っているようですよ。

また、夏には濃い緑色だったシークワーサーが実ったまま完熟の季節を迎えているので、オレンジ色になってあちらこちらに見え隠れしています。完熟になると酸味が消えて甘くなり、名前も「くがに」と呼ばれるようにないっています。

仕事の合間に時折顔を上げて、窓の外を眺めながら、この季節の景色を楽しむのもSEASIDE OFFICEだから出来る過ごし方ではないでしょうか。