完熟シークワーサーが日々増えてしまい…ジャムにしてみました
SEASIDE OFFICEのある大宜味村はシークワーサーの生産地としても有名です。
シークワーサーの生産時期は9月から12月。9月の実は青く、味はスッパイ！ですが最も栄養豊富な時期なのだそうです。この時期の果汁は炭酸水に入れて飲料として使ったり、お酢の代わりにドレッシングに使ったり。シークワーサーの利用法スタンダードな感じです。
12月に向かい実は黄色味を増していき、味も甘くなっていきます。このくらいになると、生で皮をむいてそのまま食べてもおいしいのですが、出荷する時の値段はもっとも安くなってしまうのだとか。そのせいか、村内で誰かに会うと、「持っていきなさいね～」と言って渡されます。そんなこんなで毎日誰かにシークワーサーをもらっていると、さすがに食べるのが追いつかない！
もったいないので、ジャムを作ってみました。
今回は皮を使うマーマレードではなく、果汁、果肉、薄皮だけでコンフィチュール風にしています。
クラッカーやパンに塗って、ヨーグルトに入れて、美味しくて止まりません。
青いシークワーサーは市場に出回りますが、完熟はあまり見かけないので、この地域ならではの楽しみですね。
